“就業規則”を整えることが、採用においてもメリットになる!?

採用における”就業規則”を整えることのメリット

就業規則って採用に関係あるの?と思っていませんか?就業規則は、いわば『会社の法律』です。そして、採用内定者にも就業規則は適用されます。この記事では、採用の側面から見て会社の就業規則を整えることのメリットについてお伝えしていきます。

明文化により採用ルールの統一ができる

  • 求人広告を出すたび、人事担当者が変わるたび、求人の条件や内容が違っている
  • 期間が空いて求人広告を出そうと思い、以前の募集内容を流用しようとしたら、最低賃金にひっかかってしまって、どうしたらいいのか分からない
  • 面接の際、応募者から育児休業の取得がいつから出来るのか聞かれたが、すぐに答えられなかった
  • 昇給・昇格の条件があいまいで答えられない

なんてことはないでしょうか?

ここまでではなくても、会社のルールが回答する人によって若干違っていて、何が正しいのか分からない、なんて話はよく耳にします。

就業規則、別規程として規定する場合は、給与規程や育児介護休業規程等、年々変わる法律にきちんと対応して規則を策定していれば、就業規則を確認すること上記のようなことはまず起きないでしょう。

就業規則は採用時の盾になる

就業規則で『採用』について規定していますか?

例えば、不採用にした応募者の履歴書。これを『会社が破棄し、応募者その者に返却しない』と定めておくこともできます。また、きちんと規定することで、合理的な理由がある場合、採用内定者事由の採用内定取り消しや、試用期間・研修期間の延長を企業側が選択することができます。就業規則は、労働者を守るためだけのものではありません。きちんと定めることで、採用時においても、企業側の自衛につながります。

企業への信頼に、つまりは採用成功につながる

就業規則がきちんと定められていることで、企業に対する信頼度は上がります。裏を返せば、就業規則がきちんと機能していない企業へのイメージダウンは確実にあります。今の20代・30代は、インターネット等である程度の労働法の知識を持っています。企業側が法律を遵守できていないと感じれば、応募者はその企業から離れていくでしょう。

就業規則は採用の時点から効力を発揮します。御社の就業規則の最終改訂年月はいつになっていますか?今一度、就業規則から整えて採用に臨んでみてはいかがでしょうか。

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